
石鹸に香りをつけるとき、まず大事なのは:
その香料が“石鹸用途で安全”かどうかを確認すること
です。
精油(エッセンシャルオイル)
天然原料の香り
肌への安全性は種類による(一部は刺激あり)
MP石鹸では香りが弱く感じる場合あり
石鹸のベース臭を打ち消す力が弱い場合もある
→ 精油だけで香り強化はむずかしい場合あり
フレグランスオイル(合成香料)
石鹸向けに調整されたものが存在
香りの種類が豊富
統一した香りで再現性が高い
→ 石鹸作りではこちらが一般的
商品ページや仕様書に「SOAP SAFE」「石鹸対応」と記載あるもの
IFRA(国際香料基準)でカテゴリー9: Soap(洗い流す商品)に適合のもの
→ 安全な配合量が明示されている香料が理想
香料販売元がアップしている
使用率(%)や安全ラインが明記
→ 販売用石鹸の場合は必須確認
スイーツ系(チョコ/バニラ/キャラメル)などはVanillin含有香料が発色変化も起こす
→ 色味設計と同時に香り選び
「チョコレート香料/vanillin入り」
→ 色がクリア→茶色へ濁ることを想定
「バニラノート」+「キャラメルノート」ミックス
→ バレンタイン・スイーツ石鹸向け

メルト&ポア(MP)ベースで香りを出すコツは以下の4つです。
一般的な目安:
🔹 MP石鹸の場合
→ 0.5〜2.5% フレグランスオイルが目安
※香料側で安全使用率が指定されている場合はそちら優先
例:
500g → 5〜12.5g の範囲
→ 強め狙いなら1〜1.5% が現実的
60℃以下で投入すると香りの飛びが抑えられます。
温度が高いと香りが飛びやすいのが基本です。
必ず10〜50gのテストバッチを先に作ると失敗が減ります。